野菜の豆知識〜牛蒡(ごぼう)編〜

豆知識

 こんにちわ、irukaです♪


仕事が忙しくなかなか頻繁にスーパーにお買い物に行けない、、、
食べ物をまとめ買いしたはいいけど、すぐに食材が傷んでしまう、、、

などで悩んでいらっしゃる方も多いのではないでしょうか。

 irukaも同じ悩みを抱えておりました・・・

 なので これから少しずつ、各お野菜の豆知識(選び方・栄養素・保存方法・相性のいい食材など)をご紹介していきたいと思います♪

今更聞けないお野菜の基本など、ぜひご参考にしてみてください♪

ごぼうの選び方

ごぼうはキク科ごぼう属に分類されるお野菜で、一般的なごぼうの旬の時期は4〜5月11〜1月になります!(新ごぼうは6〜7月です

<strong>iruka</strong>
iruka

ここで豆知識🎶

ごぼうは初夏になると、ごぼうの花を咲かせるんです!

⬆︎こんなお花です🎶意外と可愛い!

また、この愛らしいごぼうの花の花言葉の一つが『いじめないで』(笑)

なんだかとっても切ない花言葉ですよね。。。

少し話がズレてしまいましたが、、、

ではまず、どんなごぼうを選んだら良いんでしょう??

それはズバリ泥付きでヒゲ根が細いもの、そしてまっすぐ伸びていて全体的にハリのあるものが望ましいです!

泥つきの方がいいのは、乾燥して風味が落ちることを防いでくれるからです♪
また大きく育ち過ぎたものは、他のお野菜同様「す」が入ってしまっているおそれがあるので注意しましょう!

ここでもう一度『』についておさらいしますね♪

💡「す」ってなあに?

「す」というのは野菜が成長するときに、水分や養分が不足した時や大きく育ち過ぎてしまった場合に生じる、野菜の実にできる空洞のこと。

食べるのに問題はありませんが、「す」が入っている部分は水分が少なく、パサパサした食感になってしまうことが多いんです

泥付きごぼうがなく、すでに洗ってあるごぼうの場合は、乾燥して表面がシワになっていないものを選ぶようにしましょう♪

ごぼうの栄養素

ごぼうには、豊富な食物繊維が含まれています!
この食物繊維には、腸内環境を整える効果があるんです♪

食物繊維は腸の蠕動(ぜんどう)運動を活発にして、便秘解消や、発がん性物質・コレステロールの排泄に効果があると言われています。

また、ごぼうに含まれる食物繊維のリグニンには解毒作用があり、発がん性物質を無毒化して排泄したり、クロロゲン酸アルクチン酸などの抗がん作用をもつ成分も含まれており、リグニンとの協力してガン予防に効果を発揮すると言われています。

また、食物繊維は血糖値の上昇を抑制する働きもあるので糖尿病の方にもオススメですし、水溶性の食物繊維にはナトリウムを体外に排泄する働きがあり、高血圧の予防と改善の効果が期待できると言われています🎶

食品成分表(100gあたり)

エネルギー    65kcal    
水分81.7g
タンパク質1.8g
炭水化物15.4g
灰分0.9g
無機質  ・カリウム
     ・カルシウム
     ・マグネシウム
     ・リン
     ・鉄
     ・亜鉛
     ・銅
320mg
46mg
54mg
62mg
0.7mg
0.8mg
0.21mg
ビタミン  B1
      B6
0.05mg
0.10mg
食物繊維総量5.7g

ごぼうの保存方法

1)ごぼうは泥付きのままキッチンペーパーに包む

2)ポリ袋に入れて、風通しの良い場所に置いておく

洗ってあるごぼうの場合は、ラップに包んで冷蔵庫へ入れましょう。

あまり日持ちしないので早めに食べることをお勧めします♪

またすぐに食べられない場合は、ささがきにしてラップして冷凍しておくと便利です♪

<strong>iruka</strong>
iruka

ささがきとは?

⬆︎これがささがきです♪

ささがき』は『笹掻き』という時から想像できるように、笹の葉の形をイメージした切り方のことを言います。

写真のように、包丁を野菜に斜めに当てて、鉛筆を削るように切っていく感じです♪

ちなみにごぼうは切るとすぐ変色が始まるので、水を張ったボウルの上で切っていくことをオススメします🎶

※ ただ、水にさらすと出るアクは、ポリフェノールで旨味成分でもあるので、水にさらしすぎると旨味も逃げてしまうので注意しましょう

ごぼうと相性のいい食材

にんじん、かぼちゃなどの緑黄色野菜

にんじんや、かぼちゃといった緑黄色野菜にはβカロテンという成分が豊富に入っています
腸内環境を整える「食物繊維」と抗酸化作用のあるβ-カロテン」の組み合わせは、大腸がん予防に効果があると言われています♪

大豆製品

大豆に含まれるサポニンにも強い抗酸化作用があり、脂質が酸化するのを抑えながら代謝を促進するため、中性脂肪の吸収を抑制する効果もあり生活習慣病などの予防になります

よって、サポニンもβカロテン同様、食物繊維と一緒に摂取することで相乗効果が期待できるんです♪

なので、ごぼうの代表的なレシピ『にんじんとごぼうのきんぴら』はとってもオススメですし、ごぼうを摂取する際は『冷やっこ』などの大豆製品と一緒に食べても良いですね🎶



これからも、少しでも栄養素を損なわず、美味しくお野菜を摂取していきましょう♪



irukaでした🎶

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